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棟上のときに構造を見てみましょう

親戚・知人の上棟式に呼ばれたことがありますか。また、棟上祝いに呼ばれる予定はありますか。もし、棟上祝いに呼ばれることがあるならば住宅の構造材をよく観察してみてください。
住宅の構造材を間近に見れるのは棟上祝いのときくらいです。住宅は仕上げてしまうと構造材が見えることはほとんどありません。ですので、棟上祝いの時に住宅の構造材を良く見てみるとその住宅のつくりの頑丈さを伺うことができます。
しかし、棟上祝いなどそうそう呼ばれるものではありません。
もし、新築住宅を立てる計画があるのであれば近所で新築工事をしている工事現場があったら内部を見学させてもらってみてください。
ちゃんと挨拶をして中を見せてくださいといえば大体の住宅の工事現場では住宅の内部を見せてくれます。たまに施主のプライバシーが関係するために住宅内部の見学ができない工事現場があるかもしれませんのでそのような時は無理に内部に入るようなことはやめましょう。
住宅の構造材を見るとその住宅の作りを確認することができますよ。

棟上の重要性

家づくりはたくさんの工程があります。まず工事着工前に地鎮祭を行い土地のお清めをします。その次に基礎工事に入ります。このときに構造材の手刻みをする会社であれば構造材の刻みを行います。
基礎工事の時には電気工事として、仮設電気の施工。水道工事として工事用水の引き込みなども行います。また、基礎への埋設工事として、水道、電気の先行工事もあります。
基礎工事が無事完了したら、木工事の始まりです。木工事の始めとして、住宅の土台敷き込み、その後の組み立てです。この棟上までの工程を建前といいます。
建前の名前の由来は昔のお寺を作る大工棟梁が柱の長さを間違えて悩んでいたそうです。そのことを自分の奥さんに相談したら、柱と梁の間にパッキンを入れればよいのではないかといったそうです。
それが現在の寺社仏閣に用いられる斗共(ときょう)とよばれる組み物になったそうです。その大工棟梁は間違ったことが世間に知られないように奥さんを殺してしまったとか。
そのくらい、建前というのは大事なものなのです。その建前の労をねぎらう意味でも棟上祝いは盛大にしたほうがよいと思いますよ。

棟上祝い

最近の新築住宅棟上(餅撒き)をする家が少なくなってきましたよね。一昔前までは住宅の棟(屋根)が上がると破魔矢と五色の布を立てて棟上祝いをするのが普通でした。しかし、最近ではハウスメーカーの方針なのか施主に無駄なお金を使わせないように棟上祝いをしない住宅が本当に増えました。
しかし、住宅の棟上祝いは結婚で言うところの披露宴みたいなものです。晴れの姿をこれから暮らす土地の人たちに見てもらうのと、周りの人たちに厄をはらってもらうために餅撒きをしていたのではないでしょうか。
このような厄払いまでもつまらぬ儀式として捕らえることはちょっと日本人としてはさびしいような気もします。(これは個人的意見ですので必ずしも全ての人にあてはまるとはおもいませんが)
できることなら、これから何十年も暮らす家ですので、晴れの舞台を1度くらいは持たせたほうが良いような気がします。また、人に施すことによって、必ず自分にも返ってくるのではないでしょうか。いくら住宅購入でお金が必要とはいえ数万円のお金はお払いと思って使っても良いように思えるのでが、いかがなものでしょう。